我が家の小6の長男。4月から地元から少し離れた中学に進学予定です。
普段はあまりモノを欲しがらない長男ですが、今回は珍しくスマホが欲しいと言ってきました。
別の中学に進む友だちたちと、卒業前にLINEで繋げておきたいようです。
スマホはまだ早いと思っていましたが、ちょうどいいタイミングです。
これを気にスマホデビューすることにしました。
目次
スマホの種別は?
スマホを失くした際のダメージを抑えるため、母親が昔使っていたSIMフリーのAndroid携帯を使うことにしました。
長男はスマホをLINEでしか使わないといっており、新しいスマホをお金を出して買うまでもないというのが理由でした。
また、長男自身も新品ではなく、お古のスマホを希望しました。
もともとモノを失くしやすい自覚があるので、あまり高いモノは持ち運びたくなかったのだと思います。
キャリアは?
新たなキャリアを選ぶの手間でしたので、両親と同じ楽天モバイルにしました。
楽天は通話品質などであまり評判がよくないですが、ネットやLINE、メールに使うくらいなら特に不便は感じません。
スマホの使用ルール
今回、一番重要視したのはスマホの使用ルールの作成です。
長男には、スマホを始める条件として、ルールを守ることを約束してもらいました。
長男も早くスマホを使いたいわけですから、特に渋ることなく約束してくれました。
ルール策定では、有害情報へのアクセスやSNSトラブルなどの回避に加え、スマホの使用時間の制限を取り込みました。
せっかく中学での新生活が始まるのに、スマホの画面を長時間見て過ごすようでは、本人にとっても周りにとってもよくありません。
長男と話しあい、次のようなルールをたてました。
- 使用時間は一日1時間以下
- 夜9時以降はリビングで使用
- 通話料は月500円以下
- 食事中には使わない
- 使用するアプリ: Chrome、Line、Googleツール、親がインストールしたアプリ
- 閲覧するWebページ:Google、中学のHP、地元の図書館の予約サイト、Wikipedia、辞書サイト、ニュースサイト
Googleファミリーリンク
ルールを守るために、Android向けペアレンタルコントロールツールのGoogleファミリーリンクを使用しました。
各ルールとファミリーリンクの対応状況は以下の通りです。
1:ファミリーリンクが機能提供しています。
5:ファミリーリンクによりAppのインストール時に親の承認が必要となります。また、アプリごとに使用時間を監視できます。
6: ファミリーリンクが機能提供しています。ただし、あまり厳しく閲覧制限すると不便も多そうなので、個々のサイトを許可する運用は避け、露骨な表現を含むサイトのみをブロックするようにしました。
2、3、4:これらは親が監視しようと思います。
やりたいことのほとんどをファミリーリンクでカバーできており、大変助かりました。
使い方もわかりやすく、特に迷うことなくやりたい設定をすることができました。
スマホを使い始めて
スマホを使い始めて2,3日たちますが、スマホの画面を食い入っている長男をみていると事前にルールを決めていてよかったと思います。
もし、ルールを決めずに使い始めていたら、恐らく両親の怒りが爆発し家庭内の雰囲気が悪くなっていたことでしょう。
使用時間の制限1時間というのは、長男的には短く感じるらしく文句を言われています。
とはいえ、小学生が一日1時間以上スマホを使うというのは望ましい状態とは思えません。
文句を言われようが当面は1時間の使用時間制限を続けたいと思います。
ただ、ファミリーリンクでは、使用時間制限を超えた場合、LINEのメッセージ通知も受け取れなくなり、友だちからのコミュニケーションに支障が出るケースもあるようです。
その場合の救済策として、延長したい時間を宣言してもらい、同じ時間勉強することで、特別に使用時間を延長するというルールを設けることにしました。
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